アールグレイスバレエアカデミーの7回目の発表会が開催されたのは8月21日。会場は鹿児島市の宝山ホールです。

主宰の貴島真由美先生が、今冬、若くしてご逝去されたため、7回目にして最後の発表会となりました。

特に、残された三姉妹たちのバレエは、筆舌に尽くし難い素晴らしい出来。母の死を乗り越えてのバレエという以上の、卓越した技術と、感性を見せつけられました。

また、貴島先生がご生前の時よりも、舞台上も、受付周りも、滞りのない進行だったように感じました。生徒の親御さんたちの、懸命な仕事ぶりには、頭が下がります。

発表会と称するには勿体無い、立派なバレエ公演に、予想通り、目頭を押さえながら会場を後にすることに…。

真由美さん…おめでとうございます。

2019.08