仮想郵便局
NHKのFMラジオのプログラムには、FMシアターというドラマの枠があります。
昨日も広島で記念式典がありましたが、終戦記念日を前にして 、複数の特攻隊の基地があった鹿児島県を舞台にしたドラマができました。
タイトルは、『仮想郵便局』。
https://www.nhk.or.jp/kagoshima/yourstory/index.html
主演は、『恋はつづくよどこまでも』(TBS)での好演が光った、上白石萌音さん(鹿児島市出身)。
ディレクターは小島東洋さんです。
私は鹿児島弁の監修を務めました。
といっても、本格的な鹿児島弁では、リスナーには意味不明ですし、そもそも助詞を強く発する傾向にある鹿児島弁は、演劇に向きません。
ディレクターと、鹿児島弁テイスト程度にしましょうということで、全国の方にお楽しみいただける言葉になっています。
ただ、上白石さんと、同じく鹿児島出身の中村栄子とのシーンは、純粋な鹿児島弁。
上白石さんの柔らかいお声もあって、鹿児島弁での穏やかなやりとりになりました。
全国では、2020年8月29日 午後10時から午後10時50分。
鹿児島では8月11日 午後6時より、先行して放送されます。
どうぞ、お楽しみに。
https://www.nhk.or.jp/audio/html_fm/fm2020026.html
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